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2008.02.13

遠野物語 第2話

ところがその日の深夜!!

馬小屋の方から話し声が聞こえます。

おっとうおっかぁがそう~っと覗いて見ると

娘が白いオスの馬の首に手をまわし

「何も心配することはない!おらぁ、お前と一緒になる

けっして他の人の所にお嫁になんか行かないから」と

話している所でした。

分かってくれた物だと思っていたおっとうおっかぁ

そりゃ~~ショックで・・・・

その晩は娘に何も言えず

タダタダ眠れない夜を過ごしました。

このままではいけない!!

何とかしなければ・・・・

「オラが馬っこ買ってやったばっかりに・・・」

思い悩んだおっとうおっかぁは娘に急ぐ訳でもないのに

用事を言いつけ町まで行くように仕向けました。

素直な娘はおっとうに言われた用事を済ますため

町へと出かけて行きました。

娘が出かけていくと

馬小屋へと走り嫌がる馬を引きずり出し

裏庭の大きな桑(くわ)の木に縄をかけ

縄の端を馬の首に巻き

もう一方の縄の端を思いっきりひっぱり

つるして殺してしまいました。

そうしておっとうは死んだ馬の皮をメリメリとはぎはじめました。

(けだものは皮をはがないと生き返ると言う言い伝えがある為)

その時、町に出かけて行った娘が思ったより

早く帰って来ておっとうが皮をはいでいる光景を目にした。

娘は白いオスの馬に取りすがって泣き崩れてしまいました。

「やめでくれ~~!やめでくれ~~!オラが悪がった」

泣きながら頼む娘を突き飛ばし

おっとうは狂ったように皮をはぎ続けました。

とっ!その時、空が見る見る曇り

死んだはずの白い馬はむっくりとたち上がり

剥ぎ取られた馬の皮が、娘をクルクルッと巻き上げると、

そのまま天へ向かって飛んで行ってしまいました。

おっとうおっかぁ

「とんでもないことをした」と娘を案じ

毎日、毎晩、泣いて暮らしていました。

このつづきまだまだあるんです。

読む??

読まなくてもオラ書くけど

読んでけろ

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コメント

それからそれから・・・
気になる

てっきり、ケンタウロスが産まれるのかと思っていたのに・・・・

投稿: あっちゃん | 2008.02.13 22:43

よ、読みたいです~。
てか、馬の皮を剥ぐって;

投稿: まりりん | 2008.02.13 23:10

朝から、じっと読んでしまった〜
続きを!!!
出来れば、古酒さんの語りがいいけど(笑)

おっとう、おっかぁって温かい響きだわ♪

投稿: あんみつ | 2008.02.14 09:29

そんな~~

途中でやめないで下さいよ~・゚・(ノε`)・゚・

投稿: kako | 2008.02.14 22:07

>あっちゃんへ

あっちゃん!最高!!
いいねぇ~~!

>まりりん様

昔話で子供に語り聞かせる話なのに
びっくりだよね!!

>あんみつ様

オラの語りじゃみんなに伝わらないかも
訛りがひどくて!!

>kako様

えっ!!まだまだ書くよ!

投稿: 親方 | 2008.02.17 15:26

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